食物アレルギー検査ELISA法総合ページ
食物アレルギー検査の有益な情報をお送りします。



食物アレルギーの抗体検査として一般的なのが、抗原抗体反応において酵素の発色を利用して物質を定量する方法EIA(酵素免疫抗体法)といいます。このEIAには直接法、間接法、競合法、サンドイッチ法など多くの変法があり、EIA法のうちプレートなどに抗体を固定した方法をELISA(固相酵素免疫検定法)と呼びます。このELISA法はサンプルあたりのコストが比較的安価で操作が簡便なうえ、高感度であるので、化学物質の測定や臨床検査などさまざまな場面で利用されていますが、特に食物アレルギー検査の中では多く使用されているのも、2002年4月に食品衛生法関連法令が改正され、アレルギー物質(アレルゲン)を含む食品の表示が義務づけられ、アレルゲン物質を検出する方法として厚生労働省により選定されたためです。

表示が義務づけられたアレルゲン物質の特定5品目である卵、乳、小麦、そば、落花生の検査は、ELISA法によるスクリーニングの後、確認検査としてウェスタンブロット法やPCR法が用いられています。

ELISA法のやり方などは一般的な家庭には無縁な検査方式で有るともいえますが、その結果自体はアレルギー成分の検出法として非常に大きな役割を負っているといえます。このような方式があるから安全な生活が送れるという程度での知識でもかまいませんが、仮に食品に携わる仕事をしている方などの場合、この方式での検査を義務づけられていること自体を知らなければいけません。

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