アレルゲン検査における特定原材料5品目という言葉があります。この内容自体は様々な医療機関からの報告などで、現在もっとも食物アレルギーを起こす可能性がある原因成分を原材料の中から厳選しているもので、代表的なアレルギー成分ということなのです。
食品を製造する企業などには、義務表示となる 特定原材料5品目についてキャリーオーバーや加工助剤も表示の対象となり、食品への特定原材料の混入は、原料からのキャリーオーバーや、製造ラインでのコンタミネーションにより生じるため、製品はもちろん、原材料についても検査の必要性があるのです。このような特定原材料指定をされている成分には、表示違反があれば行政指導が実施されますので、定期的な検査が必要となっています。
卵、乳、小麦、そば、落花生がその特定原材料5品目なのですが、様々な検査方法で食品メーカーだけではなく、様々なアレルギーで悩む方には身に覚えのある食材といえます。
特定されている食材だけがアレルギーを引き起こす食材ではないのですが、有る程度の広い範囲でのアレルギー症状との関連の深い食材ということでこの5品目があげられています。これらの食材は昔からアレルギー体質との関連がいわれていたのですが、それでも日本でのアレルギーに対する関心の高さもそれほど深い歴史があるとはいえませんでした。
欧米諸国などでも非常に深く検鏡されてきているアレルゲンとなる食材などの研究も応用して、検査法法自体もますます進んでいくことでしょう。
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